2022年を振り返って

年末ですが、ひたすら木彫りをしている宮猫庵の木彫り作家レイです。こんにちは。

ブログを書いている時間があったら猫と森の動物たち作家展に向けて彫り進めたい気持ちなのですが、2022年はとてもきちんと振り返っておきたい一年だったので、ちゃんと書いておこうと思います。

2022年を一言で表すと…

木彫り元年

という表現がぴったりです。

しかしながら最初から順調ではなく、色々とありました。

そう、2022年の年明けは人生初のMRI検査からスタートしました。

年末に紹介された大学病院でのMRI検査。めずらしく東京にも雪が積もり、雪道の中を病院まで歩いて行ったことを覚えています。

その後CTやら診察やら色々あり…

2月末、人生初の手術。開腹手術でパックリといきました。

しかし今の医療ってすごいですね。月曜日に開腹手術して、日曜日には退院。とはいえ、退院当日に家の周りを散歩しようとしたら、全然歩けなくてびっくりもしましたけど(笑)

3月4月は、体力的にも精神的にもお休みしていた時期でした。

5月頃から木彫りをまた彫り始め、流れが変わったのが7月です。

思い立ってニャンフェスに申し込んだ時です!

当時はまだ商品になるような木彫りも彫れていない状況だったのに、突然申し込みたくなってしまいました。深夜のノリと勢いで、どうせ落ちるだろうと思って申し込んだら、まさかの当選。

そこから怒涛の木彫りライフに突入です。

木彫りをたくさん作ることも、初めてのハンドメイドイベント参加だったので、ディスプレイを考えたりショップカードを作ったりなど、やることがたくさんあって大変でしたが、とても楽しかったです。

そして、イベント当日。

無事に設営してホッとしたのも束の間。ありがたいことにお客様が殺到し、1時間も経たないうちにほぼ完売という状態になりました。

初参加だし、売れたらいいな〜なんて気楽に考えていたので、想定外の事態にテンパりまくり(笑)

イベント時は呆然としてしまいましたが、このおかげで、木彫り作家としてやっていこうと心を決めることができました。

11月にはオンライン販売も完売し、2月の松屋銀座さんの「猫と森の動物たち作家展」にも参加させていただけることになり、今はひたすら彫りまくっている日々です(笑)

こんな感じで、木彫り作家レイが誕生し、木彫り元年となったのです。

プライベートでは、初めてツール・ド・フランスさいたまクリテリウムを見に行ったり、国宝展にも行ったり。楽しく過ごすことができました。

こうして今、私が木彫り作家として木を彫り続けることができるようになったのは、私の木彫り作品を買ってくださった方、イベントで見て下さった方、ブログやSNSで見てくださる皆様のおかげです。

本当にありがとうございます。心から感謝しております。

2023年もたくさん木彫りをして、可愛い猫さんをたくさん彫っていきますので、どうぞ「宮猫庵」の木彫りをよろしくお願いいたします!

まずは、2月1日から始まる「猫と森の動物たち作家展」にお越しいただければと思います。

皆様、良いお年をお迎えください。

他の木彫り作品もぜひ

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