木彫りの金色服の黒猫さん

服を着た猫さんシリーズの４作目を作りました！

これまでは、木を生かそうと服と靴以外は塗らずに作っていました。

今回は、黒猫さんを作りたい！

ということで、顔や手足もしっかり塗ってみたのですが、とても可愛く作ることができました！

黒猫に金色の洋服を着せてみました。

目も同じ金色。鼻と口と襟とズボンは白で、耳はグレーで仕上げています。

横から見ても、後ろから見ても、とっっっっっっっっても可愛くできあがりました！

今まで、色塗りは一色を塗るだけだったのですが、初めて何度も色を重ねてみました。

田島享央己さんの本「シドロモドロ工作所のはじめてのお彫刻教室」を読んで、薄く塗り重ねる方法を実践してみました。

アクリルガッシュを使ったせいか、薄め方が足りなかったせいかはわかりませんが、あまり薄くはなりませんでした。

しかし、白→金→茶→黒と塗り重ねた結果、彫った跡がうっすら光ってみえたりして、いい感じにつくることができました。

また、仕上げもニスではなく、木工用みつろうクリームで仕上げることにより、テカらずにほんのりツヤっとした良い雰囲気になりました。

顔に関しても、今回はフリーハンドで描いてみました。

若干口が斜めになってしまいましたが、フリーハンドで綺麗に描くことができたのも、とても嬉しかったです。

始めの頃は腕が震えて、筆が思う通りに動かせませんでしたが、少しずつ慣れてきたようです。何事も精進あるのみだと実感しました。

とても可愛く作れたので、この形でもっと作っていこうと思います！

作品情報

作品No.17：金色服の黒猫さん

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田島享央己河出書房新社 2019年02月13日頃