保護1日目、夜鳴きはしつつも、部屋で自由に過ごしているチビに安心しました。
リビングのソファベッドで眠りについたのが、午前5時。
6時半、寝室で寝ていた夫が起きてきました。
「チビはどこ?」
1時間半しか寝ていない私は、眠気と戦いながら答えました。
「その辺にいない?」
夫
「いないよ」
!?
一気に目が覚め、部屋の中を探して見つけました。
私が寝ていたソファベッドの下に!!!
我が家のソファはL字型のソファです。
このソファ、拡張してダブルベッドぐらいのベッドとしても使うことができます。
その際、収納されていた部分を引き出すことで、下に大きな空間ができるのです。
チビは、そこに入り込んでいました。
朝、チビがソファベッドの下にいるとわかった時、特に焦りませんでした。
チビは野良猫だったので、夜行性で、昼間姿を見たことはありません。
そのため、朝から隠れたいのだと思っていました。
夫が10時に出発するため、チビに声掛けはしつつ、そのままにしておきました。
しかし、最終的にチビが出てきたのは、夜の23時前でした(>_<)
チビ、やっと出てきました
チビは夜行性だったので、夜になれば出てくると思い、22時に部屋を暗くして就寝。
22時半にプルニャーと鳴き声がしたものの、出てくる気配はなし。
22:45、ソファを少し持ち上げてスペースを作ったところ、警戒しつつ、やっと出てきてくれました!
お腹が空いていたのか、すぐにカリカリを食べ、その後は少し窓辺をうろうろしたものの、猫ベッドで寝だしました。
心配でずっと見ていましたが、1時間後には水を飲み、毛づくろいしたりウロウロして、さらにまた寝ました。
安心して、私も少し眠りました。
午前1時半、チビも活動的になってきたので、私も起きました。
チビは私にすり寄ってきて、ナデナデ。
一緒に探検したり、遊んだり。
のんびりしたり、トイレ(小)も無事にすることができました。
前日のような、夜鳴きのような鳴き方ではなく、いつものチビらしい「ぷるニャ!」という鳴き方を何度もしていました。
長い時間、ソファベッドの下から出てこない時は、チビが家庭内野良になってしまうのではないかと、とても不安に感じていました。
しかし、ご飯、水、トイレ、鳴き方も大丈夫。
これなら家庭内野良猫にはならないだろうと、夜の間ずっとチビと一緒に過ごして、私はそう思ったのでした。
しかし、その後のチビの行動を見て、家庭内野良猫になってしまうのではないかと再び焦った私は、とんでもないことをしてしまうのです…